「女の穴」

こんばんは🌓

結構お久しぶりで楽しみにしてる方なんていないだろうと思いながらもとても申し訳ないと思っております、ぷっかです🙇‍♀️🙇‍♀️
読書会やら退部準備やらバイト探しやらで忙しかったんです…ごめんなさい💦許してください💦笑
さて今回は漫画を紹介させて頂きます。
今回紹介する本は…ふみふみこさんの「女の穴」です!!!
👏👏👏
あの…題名からも色々漏れ出しておりますが…18歳以下は出来れば読まないでほしいです!!笑笑
直接的な描写バリバリです笑笑
とりあえず中高生以下は今すぐこのブログを閉じましょう笑笑
なんだか前回紹介した漫画と比べてもやばい雰囲気な本だと感じておられると思いますが、こっちは本当にやばい本なので安心して下さい👍✨笑
なんでこんなにエロそうな🤭本ばかり紹介するのかと言いますと、そこにはちゃんと理由がありまして…実家暮らしだった頃は家に幼い妹がいたので、電子書籍とか試し読みで読んで気になっていても、そういう雰囲気の本は中々買えなかったんです。だから一人暮らしをし始めてから沢山買ったんです。他の事前に買っていた健全そうな漫画は実家に置いてきたんです。今手元にそういう系のしかないんです笑笑
一応読み返してから紹介したいのもあってこんなラインナップとなっております。私がやばい人なわけじゃないので(多分)怖がらないで下さいね😅💦
はい、では遅くなりましたが本題に入ります😊
 
「女の穴」は短編集です。「女の穴」「女の頭」「女の豚」「女の鬼」と女を掘り下げた4作が集まっています。全てかなり変わったお話で、中でも豚と鬼は1つのエピソードで語り手を変えたものです。どのお話も濃すぎて全部を紹介しているとキリがなさそうなので…個人的には一番やばいけど一番面白かった思う豚と鬼のお話をしたいと思います。
これは簡単に言うと…男子生徒に恋をしている「男でゲイで初老でデブでチビでハゲ」な国語教師が普段は優等生で大人しめだが心に「鬼」を飼っている(つまりドS笑)女子生徒の「豚」になるお話です。物語は国語教師が夜な夜な恋する男子生徒の机を使って行う「日課」を女子生徒に見つかってしまうところから始まります。…日課の内容は察して下さい。
なんだか、皆さんの困惑する顔が思い浮かぶようですね…笑
私も始めて読み始めた時は目が点になりました😀
同時に作者どんな人なん!?と思いました笑
今では分かります。天才です…!!!✨✨
このぶっ飛んだストーリーでめっちゃ可愛らしい絵ですからね。アンマッチにどんどんハマっていきます。プラスどんなにやばそうなお話でも最後にはジンとあたたかい気持ちになる事が多いので…やっぱ天才ですね✨笑笑
えーと、話を戻しまして…
誰かさんが言ったように人の恋とは実に多様なものでして、報われる報われないに関わらずそれを否定は出来ません。(人を傷付けるのはダメですが…笑)このお話では、報われないことが分かり歪みに歪んだ恋は一体どこへ行くのか…その真髄を見た気がします。2人の視点が変わることによって見えてくるそれぞれの感情。極限で放たれる胸を刺す直接的なセリフ。最後にはどうしようもない2人がきっと大好きになります。
ちなみにこの2人のお話は「恋につきもの」という短編集でもちょっとした続きがあります。そちらの短編集も面白いのでオススメです😊
 
そういえば「女の穴」「恋につきもの」は少し前に映画にもなっているようですね!ただ原作ファンとしては、この漫画を映像にしてもいいのか…てかどこまで映像に出来るんだ…という気持ちでまだ見れていません笑
 
ふみふみこさんの漫画はまだまだ紹介したい本がたくさんあるのでそのうちブログに出そうと思います!長編も面白いです💓…ちなみにそこまでやばくないのも何冊かはありますw
 
価値観、恋愛観が凝り固まることの多い世の中、是非この本を読んでぶっ壊してほしいですね✨
下ネタ系?が苦手って方以外にはめっちゃオススメです!笑笑

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